株式会社タッチパネル研究所は、タッチパネルの黎明期からタッチパネルの開発を行ってきた企業である。創業者である三谷雄二氏は、元々、大企業の新規事業開発部門で1970年より「透明導電性フィルム」を開発し、世界初の事業化に成功させた。また、1985年よりそれを用いた抵抗膜式タッチパネルの開発に携わってきた。
当時のタッチパネルと言えば、銀行のATM、自動切符販売機や電子手帳などに使用されていた程度で、マーケットとしては未成熟な状態だった。しかし1995年、マイクロソフトからウインドウズ95が発売されたことを契機にパソコンが急激に普及。そのタイミングで、三谷社長は、「いよいよタッチパネルの時代が来る」と考え、1998年、タッチパネル専門の会社を立ち上げた。