こうした状況を改善するべく導入したのが、大阪のシステム開発会社まいどソリューションズが提供しているクラウドサービス「MAIDO SYSTEM」です。初期の導入費用こそ、タブレットを使用した専用レジ端末や、オーダーをとるためのハンディ端末、その他専用プリンターなどである程度まとまったコストを見込む必要があるものの、月々の基本料金が1店舗あたり1980円と安価なのが特徴。売上、損益、勤怠、レシピ、予約、集計といった各種管理機能が統合され、飲食店経営に必要とされる機能のほとんどをカバーしたサービスとなっています。
塩川さんは「オーダーシステムは他にもいろいろあるが、MAIDO SYSTEMは飲食店に特化している。機能が多い割にリーズナブルで、将来的な機能追加にも対応できる」ところに魅力を感じ、2015年末からテスト導入、2016年初頭から本格運用を開始しました。当時は近隣で利用している店舗がほとんどなく、現場で活用している人からアドバイスをもらえないという苦労もありましたが、千葉県内で中小企業のIT化に関して支援活動を行っている、NPO法人ちば経営応援隊のITコーディネータの協力もあって、安定運用にこぎつけることができました。