外国人材の通訳、教育、育成カリキュラムの作成:森松工業株式会社
人材確保/採用 経営管理外国人雇用支援:プロフェッショナル人材戦略拠点
参照元記事:2024年4月
・【悩み】深刻な人材不足、多様な外国籍人材を採用し 育成するための仕組みの確立
・【対応】(プロフェッショナル人材活用)採用した外国籍人材を育成するためのカリキュラム整備
・【成果】外国籍人材育成のための人材確保
会社概要
・1947年創業。岐阜県本巣市に本社を構え、建築設備製品 (ステンレス製パネルタンク等)、上水道製品(ステンレス製配水池)などの製造販売を手がける。従業員数は791名。
悩み
・新卒や若手人材の採用が厳しく、今後も悪化の傾向が予測され、改善する見込みが立たない状況だった。その結果、人材育成を進めることができず、生産性向上が望めない状態であった。
対応-プロフェッショナル人材活用【雇用契約:フルタイム】
・インドより新卒理系を採用し、育成することに着目。継続的に採用できる環境と同時に育成できる仕組み作りが必要となるため、外国語に長けた人材及び外国籍人材と精通している人材を採用することとした。
プロ人材のプロフィール(入社時)
年齢:20歳代 還流ルート:Uターン 家族構成:夫 出身地:岐阜県 役職名:総務部付 業務遂行手段:事務所での勤務
主な経歴:高校教諭(英語)、外国語教室講師
プロ人材に与えられたミッション
・今まで採用していた外国籍人材は、製造関連職種が中心で、OJT教育が有効的であったが、今回採用する外国籍人材は、新卒のため日本の文化や会社員としての感覚、一般常識などの習得が必要となる。プロ人材には、業務についてのOJTを同時進行しながら、精神的に不安定にならないよう、配慮のあるカリキュラムを構成してもらった。
成果
・プロ人材は教員の経験と高い語学力を活かし、多くの課題や事例をあぶり出し、カリキュラム内容のブラッシュアップを継続的に行い続けている。
・また、2023年11月に4名が来日し、日本語教育や業務面や生活面のフォローを行い、メンターとして活躍している。
参照元(内閣府)
森松工業の担当者の声やプロ人材のコメントなど、さらに詳しくご覧いただけます。
- ・内閣府 | 令和5年度プロフェッショナル人材活用ガイドブック 29ページ:森松工業株式会社
企業データ
- 企業名
- 森松工業株式会社
- 設立
- 1947年
- 従業員数
- 791人
- 所在地
- 岐阜県本巣市
- 事業内容
- 建築設備製品 ( ステンレス製パネルタンク等)、上水道製品 ( ステンレス製配水池) などの製造販売