介護業務支援ソフトのクラウド化で業界の悩みである「時間」と「人手不足」を解消:株式会社ささや木
省力化 業務効率化 人材定着IT導入補助金 参照元記事:IT導入補助金2021
POINT
・【悩み】地域社会に寄与する活動を止めることなく、社内業務の負荷を減らす必要があった
・【対応】(IT導入補助金活用)介護業務支援ソフトのクラウド化
・【成果】クラウド化で柔軟な働き方が実現し、業務の停滞や人手不足を解消
会社概要
・「人と人との優しいつながり」を理念に、高齢者向け介護事業 (看護小規模多機能型居宅介護、地域密着型デイサービス、訪問介護)、サービス付き高齢者向け住宅を運営している。2015年設立、従業員数は35名。
悩み
・代表はケアプラン作成や介護給付費請求の時間を捻出するため、夜間や休日に出社して業務をこなす状況が続いており、負荷を減らす必要があった。
・「場所を選ばず、どこでも業務ができる」環境づくりを目指し、数年前からクラウド型の介護業務支援ソフトの導入を検討していたが、価格の面で厳しいと判断し、見送ってきた。
対応-IT導入補助金活用
<申請枠・類型:IT導入補助金2021 特別枠(C類型-1)>
・IT導入支援事業者から、クラウド型もIT導入補助金の対象になるとアドバイスをもらい、コスト面の不安がなくなったことから、導入を決断。
・ITツール 『ほのぼのNEXT』OL NEXT連携使用権パックを導入した。
・「テレワークの導入」という明確な目標があったこと、また、社内でDX推進担当者を任命し、IT導入支援事業者のサポートを得ながら進めたことで、補助金の申請や業務データの統合作業もトラブルなくデータ移行することができた。
成果
・クラウド化により場所を問わず業務が行えるようになった。
・短時間勤務など、従業員が希望する勤務形態に応えることで人材確保にもつながった。
・データがクラウド上に保存され、災害等が発生しても業務を継続することができるようになった。
参照元(IT導入補助金 活用事例)
担当者の声や導入経緯、今後の展望など、さらに詳しくご覧いただけます。
企業データ
- 企業名
- 株式会社ささや木
- 所在地
- 富山県下新川郡入善町青島401番地1
- 事業内容
- 介護業