セクハラ防止ハンドブックを作成する
女性社員を集めて座談会を開いたり、女性社員を対象にアンケート調査を実施することで、「これまでに言われて・されて不快に感じたこと」や「こんなことを言われた・されたりしたらセクハラと感じること」を集め、ハンドブックにまとめましょう。これらの取り組みを行うことで、実際の女性の気持ちを知ることができ、具体的な防止策を検討しやすくなります。
また、セクハラは男性も被害者となりえますので、場合によっては男性社員にも同様の調査をしてみるのもよいでしょう。
セクハラ相談窓口を設置する
セクハラ被害が発生した際に、すぐに相談できる専門の窓口を設置しましょう。常設が困難であれば、まずは担当者を配置し周知することから始めてもよいでしょう。可能であれば、外部の専門家を設置すると社員にとってはより相談しやすい環境がつくれます。
【終わりに】
セクハラ以外にもパワーハラスメント、モラルハラスメント、アルコールハラスメントなど、職場で起こり得るハラスメントは多く存在します。このような問題が起こった時に対応を誤ってしまうと、被害者となった社員の退職に繋がったり、裁判になって世間に公となり企業の評判を落としたりと、取り返しのつかない事態に陥る可能性も十分にあります。
ハラスメントの問題に対しては決して軽視することなく対応し、さらにその予防策もしっかりと講じるようにしましょう。
図1 相談・苦情への対応の流れの事例