依頼した専門家に、自分でできる正しい清掃方法を教わること
清掃後の店内を撮影し、ベストの状態を忘れないようにすること
これは、1回だけお店がきれいになっても、自分で維持できなければ元通りになってしまうためです。 こうして、正しい清掃で、きれいな状態を維持できるようになりました。
専門家による清掃が入ってしばらくした後、お店を再度訪問しました。床が以前より明るくなり、あの油の匂いも気にならなくなっていました。店主さんは、専門家に依頼した後も、毎日、教わった方法で清掃をしているとのこと。お客さまからも、「最近お店がきれいね」と言われるようになった、と嬉しそうにお話されました。
清掃は売場では見えなくても、お客様を引き寄せたり、遠ざけたりするカギになります。もし、お店の商品が埃でざらっとしていたら、買う気も薄れ、足も向かなくなりますよね。 特に、見た目だけではその「味」がわからない食料品では、「清潔感」は、お店の印象を変えるだけでなく、食品を美味しく見せることにつながります。
売上高=客数×客単価とは一般的に使われる公式です。でも、ここで言う「客数」は、レジに来てくださったお客さまの人数のこと。レジへお客さまが来てくれるまでには、(1)お店の前を通る→(2)お店に入る→(3)商品に関心を持つ→(4)買い物をするためにレジへ行く、という流れをたどります。汚れていたり、いやな匂いのするお店では、実は、(1)や(2)のお客さまを、買い物をする気にさせずに返してしまっていることがたくさんあるのです。
せっかく来てくださったお客さまを、残念な気持ちでお帰ししたくありませんよね。良いものを提供したいという気持ちがあっても、伝わらなければもったいない。その心遣いを伝えるためにも、ぜひ一度、お店のなかをチェックしてみてくださいね。