事務所・オフィスでの省エネ、太陽光パネルの導入における省エネの対応策について教えてください。

回答

事務所、オフィスでの省エネの取組として、電気料金として把握していたものを、CO₂排出量を数値化し社内で共有する事も社内への意識づけにつながるため有効です。

事務所、オフィスのカーボンニュートラルの取組の具体例としては、以下が挙げられます。
（1）就業終了前の空調運転停止
（2）窓ガラス二重化
（3）OA機器の待機電力の削減
（4）蛍光灯のLED化　等

また、太陽光発電システムの設置について、野立て・屋根への設置、壁面に設置する場合は方角による発電効率、導入コストや荷重等を勘案して検討する必要があります。
導入にあたっては、近隣地域で実績がある事業者へ依頼することや複数の業者に見積依頼をして比較検討すること推奨します。

積雪地域でもFIT制度（注1）による太陽光発電所は順調に運用されています。良好な発電維持のためには積雪時の定期的な排雪（除雪）が必要となります。

（注1）FIT制度：固定価格買取制度。再生可能エネルギーで発電した電気を、電力会社が一定価格で一定期間買い取ることを国が約束する制度です。