パン屋の場合
「新作カマンベールのパンの無料試食会!感想お聞かせください!」」
ケーキ屋の場合
「一足早いクリスマスケーキのモニター販売!半額でお分けします。」
2.ねらえる効果
この販促企画では、2つの効果がねらえます。
(1)アンケートの回答をもとにした商品の改善
本企画の目的である、商品価値の向上を、アンケート結果を通じて図ります。
(2)アンケート回答者の自店へのロイヤルティ(忠誠心、ファン度)の向上
アンケートを取るプロセスを通じで、お客さまの声を聞く姿勢に好感を持ったり、自分の声が反映された商品に好感を持ったりします。
3.効果を出すポイント
(1)「製造」と「販売」の近さを生かす
製造小売業は、製造する現場と売りの現場が直結、あるいは隣接しているため、販売の現場で聞かれるお客さまの声を、「正確」かつ「迅速」に、製造現場に生かすことができます。
この製造機能と販売機能が連動できる特徴を生かし、普段携わることのない商品開発のプロセスにお客さまを巻き込むことで、「自分の意見」が反映された「特別な商品」や、「自分の意見」を取り入れてくれる「特別なお店」を作るわけです。
(2)アンケート結果をどのように反映させたかを公表
アンケートに回答したお客さまからすると、自分のアンケート結果がどのように店に反映されたか、少なからず気になるものです。少なくとも、アンケート期間終了後は、お礼のメッセージを店内に掲示し、さらに、アンケートの集計結果や、アンケートの代表的な意見も掲載するとよいでしょう。
4.留意点
必ず、営業利益を考慮して、アンケート取得商品を絞り込みましょう。アンケートをとる商品は利益は少ないか、0となります。そのため、やたらにアンケートをとると、お店の収益が圧迫されます。そのため、お客さまの意見を聞く必要のある商品、聞くことで改善が見込める商品を判断して、アンケートを行う商品を絞り込みましょう。