省エネ効果R=1-(30+25)/(30+26)×(273-26)/(35+36) ÷(273-25)/(35+35)=1-0.982×0.982=0.036 (3.6%の省エネ効果)
年間削減電力量ΔE=15×8,760×0.60×0.036=2,838kWh/年
空調設備では一般的に1℃の設定温度の緩和により10~15%程度の省エネ効果が得られるのに対し、冷凍冷蔵倉庫では1℃の温度設定の緩和により(庫内温度により変わりますが)4%程度の省エネ効果が見込めます。
割合的には空調設備の省エネ効果の方が高くなりますが、冒頭のご説明のとおり、食料品製造業では冷凍・冷蔵設備の消費するエネルギーは総エネルギー量の80%近くを占めることから、絶対量としては大きな電力削減量となります。
このような観点から、定期的な庫内温度の監視を行い、保管物の品質に影響を与えない範囲で設定温度を緩和することで簡単に省エネ対策ができますので是非取り組んでみてはいかがでしょうか。