したがって、ブースターを使用した方が年間で2,690kWh/年(=6,040—3,350)だけ省エネとなります。
電力単価を18円/kWhとすると、年間削減額は48千円(=2,690kWh/年×18円/kWh)となりブースターを購入しても5年程度で回収できる可能性があることが分かります。
次に、水切り、エアーブロー(切粉飛ばし)、曝気用途など他のユーザーに比べ使用量は多いものの低い使用圧の用途の場合、その用途に対し減圧弁を設置し、減圧した圧縮空気を供給する方法があります。減圧弁では増圧弁のような駆動用圧縮空気を必要としませんが、減圧する分エネルギーをロスしています。したがい、先進の対策としてはエアーコンプレッサーに代えブロワーを導入することが行われています。ブロワーの吐出圧は約10kPa以上0.1MPa(G)であり、1MPa(G)以上あるエアーコンプレッサーとは異なるものの、ノズルの見直し等によりブロワーに代替できれば消費電力を1/3程度に下げることができます。