事業部ごとにシステムが構築された結果、複雑化し、全社横断的なデータ利用ができない。
過剰なカスタマイズがなされ、個々のシステムに独自ノウハウが存在。何らかの理由でこれが消失した際、システムがブラックボックス化する。
○経営者と現場サイドのDXに対する希望の乖離
DXの実行には、既存システムに関する問題解決、そのための業務の見直しが求められる。経営者がDXの実行を望んでいても、業務の見直しなどには現場サイドの抵抗も大きい。
この課題が解決できない場合、DXが実現できないだけでなく、2025年以降、最大12兆円/年(現在の3倍)という経済損失が生じる可能性があるとされ、DXレポートでは、これを「2025年の崖」と呼んでいるのである。