最先端の設備で大断面集成材を一貫生産 万博で震災からの林業復活をアピールへ「株式会社ウッドコア」
株式会社ウッドコア
「浜通り」と呼ばれる福島県東部の太平洋沿岸地域。東日本大震災と福島第一原発事故で未曽有の被害を受けた同地域でいくつものビッグプロジェクトが進行中だ。その一つが国内最先端の工場「福島高度集成材製造センター(FLAM=エフラム)」。大規模な木造建築物用の大断面集成材などを製造しており、来年4月に開幕する大阪・関西万博のシンボル「大屋根リング」用としても納入された。FLAMを運営する株式会社ウッドコア(福島県浪江町)の朝田英洋取締役は、木造建築物が国内外で見直されるなか、「福島の木材の良さと安全性を広く認知してもらいたい」として林業の復活と故郷の復興を目指している。