支援

能登半島地震で被災した企業の雇用確保へ在籍型出向に助成:厚生労働省

2024年 12月 23日

厚生労働省は能登半島地震に伴う経済上の理由により事業活動の一時的な縮小を余儀なくされた事業主が、在籍型出向により人材を確保する場合に、出向元・出向先双方の事業主に助成を行う産業雇用安定助成金(災害特例人材確保支援コース)を令和7年に実施する。

対象となるのは、七尾市、中能登町、羽咋市、志賀町、宝達志水町、輪島市、穴水町、珠洲市、能登町に事業所がある雇用保険の適用事業者。日額8635円を上限に、中小企業は5分の4、大企業は3分の2を助成する。

また、現在実施している雇用調整助成金の特例措置について、9月の豪雨災害による被害で休業を余儀なくされている事業所があることから、令和7年も継続する。

詳細は厚生労働省のホームページまで。