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アジア17社とオンライン商談会：中小機構が食品加工分野
2021年 12月 21日
中小機構はインドネシア、タイ、ベトナム、台湾の企業17社とのオンライン商談会「フードテックCEO商談会」（経済産業省など後援）を2022年2月21日～3月3日に開く。食品加工分野で優れた技術・製品を持つ国内中小企業の海外展開を支援するのが目的。食品加工関連産業で海外への販路拡大、技術連携・OEMによる現地生産などを検討している中小企業の参加を募集する。
募集期間は12月21日から2022年1月20日まで。日本企業－海外企業－中小機構の3拠点をオンラインで接続し、自社のパソコンにより効率的な商談が可能になるほか、現地語または英語による通訳が同席するため、安心して商談に参加できる。また経験豊富な中小機構の専門家が商談をサポートし、製品の輸出入、合弁会社設立、代理店契約、共同研究・技術連携、製造受託など、今後の連携に向けた幅広い議論が行える。
世界的な人口増加や地球温暖化による食糧難、環境問題に伴い、代替肉の開発や、調理・保存の技術改良によるフードロス削減などの動きが活発化している。これに加え、感染予防や生産性向上を目的とした製造工程の自動化・ロボット活用が進み、「安心・安全」のイメージが強い日本製食品は海外でも注目されている。
詳しくは中小機構のニュースリリースへ。
