支援

DX投資などに最大1億円:東京都

2021年 5月 11日

東京都と東京都中小企業振興公社は、競争力強化やデジタルトランスフォーメーション(DX)の推進などに取り組む都内中小企業の機械設備導入経費を助成する「躍進的な事業推進のための設備投資支援事業」を創設、募集を始めた。助成率は2分の1または3分の2で、助成限度額は最大1億円。申請予約受付は5月26日まで。

助成対象事業は4種類あり、競争力強化を目指した機械設備を導入する「競争力強化」は、助成率・限度額が中小企業は2分の1以内で1億円、小規模企業者は3分の2以内で3000万円。IoT、AI、ロボットなどの活用により、新製品・サービスの構築や既存ビジネスの変革を目指す「DX推進」は、助成率が3分の2以内、限度額は1億円。

都市課題の解決に貢献し、市場拡大が期待される産業分野で新事業に取り組む「イノベーション」と、事業承継を契機として後継者による事業多角化や新たな経営課題の取り組む「後継者チャレンジ」は、ともに助成率は3分の2以内で、限度額は1億円。申請予約は東京都中小企業振興公社のホームページで受け付ける。

詳しくは東京都と東京都中小企業振興公社のホームページへ。