支援

宿泊施設インバウンド対応に最大500万円:観光庁

2022年 7月 12日

観光庁は訪日外国人旅行者が安心して適正に滞在できる環境を整備するため、宿泊施設によるインバウンド対応・バリアフリー化を支援する「宿泊施設インバウンド対応支援事業」の公募を始めた。事業は2種類あり、「ストレスフリー補助金」の補助率は3分の1で、補助上限額は150万円。「バリアフリー補助金」の補助率は2分の1で、補助上限額は500万円。公募期間は7月29日まで。

ストレスフリー補助金の補助対象事業は、館内共用部の無料公衆無線LAN環境の整備・洋式便器の整備・国際放送設備の整備・案内表示の多言語化、自社サイトの多言語化、非接触型チェックインシステムやキーレスシステムの導入、混雑状況の「見える化」など。一方のバリアフリー補助金は、客室・共用部の手すり・スロープの設置、出入口の拡幅、聴覚障害者・視覚障害者用案内信号装置の設置、車椅子使用者が利用やすい洗面台の設置、段差解消など。

詳しくは観光庁の特設サイトへ。