支援

男女とも働きやすい職場環境づくりに補助:四日市市

2021年 7月 15日

三重県四日市市は、従業員のワークライフバランスの実現や、働きやすい職場づくりを推進するため、就業規則の見直しなどのソフト整備や職場環境のハード整備を行う市内の中小企業などに対し、費用の一部を補助する。従来は主に女性従業員についての整備が対象だったが、今年度からは男性従業員にとって働きやすい環境整備も対象となった。補助率は2分の1以内。上限はソフト整備が10万円、ハード整備が50万円。

対象となるのは▽ソフト整備支援事業=従業員がそれぞれのライフスタイルや本人の希望にあった働き方ができる制度の導入など、就業規則の見直しを行う事業▽ハード整備支援事業=従業員が就労しやすい職場をめざし、職場内に子どもの遊び場スペース、多機能トイレや女性用トイレ・更衣室を設置するなど、事業所の整備を行う事業。たとえば、男女兼用トイレを男性用と女性用に分割する場合、男性用・女性用どちらの費用も対象となる。

詳しくは四日市市のホームページへ。