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売上30%減に最大月10万円:福岡県

2021年 7月 8日

福岡県は新型コロナウイルス感染拡大に伴う飲食店の休業・時短や外出自粛などの影響により、売り上げが大きく減少している県内中小企業に対して「福岡県中小企業者等月次支援金」を給付する。給付上限額は法人が月10万円、個人事業者は同5万円。酒類販売事業者は最大で法人が月40万円、個人事業者は同20万円。申請期間は5月・6月分は8月31日まで、7月分と酒類販売事業者は9月30日まで。

給付要件は(1)緊急事態措置等実施地域の飲食店と直接・間接の取引がある、または緊急事態措置等に伴う外出自粛等による直接的な影響を受けた(2)5月・6月・7月の月間事業収入が、2019年または2020年の同月比で30%以上50%未満減少している—など。同一の月で国の「月次支援金」を申請・受給しておらず、かつ将来にわたって申請・受給しないことも条件となる。

一方、酒類販売事業者については、(1)緊急事態措置等実施地域において酒類の提供を停止する飲食店と直接・間接の取引がある(2)5月・6月の事業収入が2019年または2020年の同月比で50%以上減少し、国の月次支援金の給付対象となっている—などが要件。月当たりの給付上限額は50%以上70%未満の減少は法人20万円、個人事業者10万円、70%以上減少は法人40万円、個人事業者20万円。

詳しくは福岡県のホームページへ。

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