「TOKYO創業ステーションTAMA」は、多摩地域の創業支援施設として2020年にオープンして以降、のべ6万人を超える利用者に対し、創業支援を行っている。8月8日にオープンしたポップアップストアは、支援メニューのひとつ「テスト・マーケティング」の一環で、商品を販売できるフェーズまで進んだ利用者を中心に8人が3週間にわたりテスト販売を実施する。
このうち松出春香さん(26)は、「rukamilo」というブランドで、男性・女性を問わないジェンダーレスのリメイク衣料品やエコバッグなどを販売。「サイクルの短い女性用の服は廃棄される量も多い。それをリメイクして男性でも着られる服にリメイクすることで、廃棄を減らすことにもつながる」と話す。また、「ジェンダーレスのファッションは主に若い世代に興味を持たれると思っていたが、実際には40代、50代の人も関心を示すことがわかった」と、初の実店舗販売の感触について語った。
東京都中小企業振興公社では「(支援対象者は)お客さまからの声を直接聞くことができ、今後の事業展開を進めていくうえでのノウハウを得ることができる。機会があれば、これからも同様の企画を実施したい」と話している。ポップアップストアの営業時間は11時~19時(最終日の8月28日は17時まで)。