調査

計画通り、7.3ポイント減:日商の新卒採用調査

2023年 2月 2日

日本商工会議所がまとめた「2022年度の新卒採用(2023年4月入社)の動向」によると、新卒採用を実施した企業のうち「計画通りに採用できた」企業は32.4%で、1年前の22年1月調査と比べ7.3ポイント減少した。コロナ禍からの活動回復に伴い、企業の採用意欲は戻りつつあるものの、人手不足に伴う採用競争の激化などから中小企業の人材確保は厳しさが増している。

22年度の新卒採用(23年4月入社)を「実施した」企業は36.7%と、22年1月調査と比べ2.3ポイント増加。「今年度は実施しなかった」は1.0ポイント増の18.9%、「そもそも新卒採用をしていない」は3.3ポイント減の44.4%となった。

新卒採用を実施した企業のうち「採用できたが計画した人数には満たなかった」企業は4.5ポイント増の41.9%、「募集したが採用できなかった」企業は2.8ポイント増の25.7%となった。およそ3社のうち2社(67.6%)は計画通りの採用ができていない。

対策として、65歳以上の雇用延長、OBの再雇用で不足人員をカバーするケースや、採用ホームページのリニューアル、SNSの活用などに取り組む企業もある。

調査は全国329商工会議所の会員2522社を対象に、1月16~20日に実施した。このうち1980社から有効回答(回答率78.5%)を得た。

詳しくは日商のホームページへ。

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