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10月14日開業の産業交流拠点「東京たま未来メッセ」で内覧会:東京都

2022年 10月 6日

10月14日に開業する東京たま未来メッセ(写真提供:多摩産業交流センター指定管理共同企業体)
10月14日に開業する東京たま未来メッセ(写真提供:多摩産業交流センター指定管理共同企業体)

東京・多摩地区最大級の産業交流拠点となる東京都立多摩産業交流センター「東京たま未来メッセ」(東京都八王子市)が10月14日に開業するのを前に、内覧会が10月5日に実施された。展示会や商談会、セミナーなどに利用できる展示ホールや会議室が整備されており、多摩地域の持つ産業集積の強みを活かした広域的な産業交流の中核機能を担う施設となる。

同施設は、東京都八王子合同庁舎、八王子市保健所と一体的に建設された複合施設(地上7階、地下1階)の1~3階部分。JR八王子駅から徒歩5分、京王八王子駅から徒歩2分とアクセスしやすい立地となっている。

広さ約2400平方メートルの展示室は多目的に利用できる(写真提供:多摩産業交流センター指定管理共同企業体)
広さ約2400平方メートルの展示室は多目的に利用できる(写真提供:多摩産業交流センター指定管理共同企業体)

内部には展示室、会議室などがあり、このうち展示室は広さ約2400平方メートル。天井の高さは約10mで、内部に柱がない広々とした空間となっている。4分割が可能で、展示会や商談会、セミナー、会議、学会など多目的に利用できる。また会議室は7室あり、広さは約50~200平方メートル。最も広い会議室は移動間仕切りで分割利用が可能。さらに交流スペースとして交流サロン、産業サロンがある。

なお同施設では、都内中小企業と大手企業とのマッチングイベント「新技術創出交流会2022」(東京都中小企業振興公社主催、中小機構関東本部など後援)が10月26、27日に開催される。

施設内容や利用方法などは東京たま未来メッセのホームページへ。