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甲賀市産茶葉で開発したほうじ茶、9月から販売開始:滋賀県茶業会議所

2022年 9月 8日

甲賀市の新たな特産品として期待される「土山一晩ほうじ」
甲賀市の新たな特産品として期待される「土山一晩ほうじ」

滋賀県茶業会議所(滋賀県甲賀市)は、甲賀市産の茶葉を使用して開発したほうじ茶「土山一晩(つちやまひとばん)ほうじ」の販売を9月から開始した。同商品は、同会議所をはじめ、茶匠や土山地区の農家、滋賀県、甲賀市、JAこうか(甲賀市)などが結集し、約4年の歳月をかけて開発したもの。県内の実店舗のほかオンラインでも購入できる。

商品名は、同市の土山地区で採れた茶葉(土山茶)を一晩寝かせてつくるほうじ茶という意味。山間部で寒暖差が大きい土山地区は、茶葉の生育に時間がかかる一方で、味も香りも重厚なお茶が仕上がるという。今後、市の新たな名産品となることが期待されている。

詳しくは「土山一晩ほうじ」のブランドサイトへ。