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スペイン「シーフードEXPO」出展企業募集:ジェトロ

2025年 9月 17日

ジェトロは、スペイン・バルセロナで来年4月開催される、欧州最大の水産専門見本市「Seafood Expo Global 2026」のジャパンパビリオンに出展する企業を募集している。参加申し込みは、10月17日まで(初めての申し込みは9月26日までに企業情報の登録が必要)。

「Seafood Expo Global 2026」は、4月21~23日、フィラ・バルセロナ・グランビアで開催される。世界三大見本市の一つとされ、欧州市場への販路開拓・新規参入を検討している企業にとっては大きな効果が期待される。

ジェトロは、会場に16小間分が出展できる広さ304平方メートルのパビリオンを開設する予定で、欧州のバイヤーらに商品をアピールする場を提供する。出品料は1小間(約9平方メートル)当たり一般料金が89万円。中小企業は、補助あり料金の44万5000円 (国費を財源とした他の補助金を利用する場合は、中小企業も一般料金)で出品できる。

ジェトロでは、バイヤーからの引き合いが特に見込める有望品目として、ハマチ(ブリ)、ホタテ、マグロ類、サバを挙げており、有望品目を出品する企業は選考の際に加点される。また、寿司用商材として使える水産物・水産加工品、中食・内食向け商品(調理の簡単な商品、缶詰や冷凍品など)、持続可能性に強みのある商品(水産エコラベル取得済み商品)などの条件を満たしていると望ましい、としている。出品物は有望品目に限らず、制度上、欧州へ輸出可能なもの(EUHACCP認証取得済など)に限る。

詳しくは、ジェトロのホームページへ。