支援

「IT経営簡易診断」、利用後6割がITツール導入:中小機構九州

2021年 11月 9日

中小機構九州本部が、中小企業がIT 化を進めるきっかけ作りを支援する「IT 経営簡易診断」の2020年度上期利用実績と、支援終了後半年時点での利用者状況をまとめ、公表している。これによると、利用企業は製造業が多いものの、業種に大きな偏りはなく、売上規模や従業員数も幅広く利用されている。半年後は約6 割の企業がIT 導入を進めていることも分かった。

「IT 経営簡易診断」は、自社のIT 経営状況を人間ドックのように項目ごとにチェックして見える化し、専門家との3 回の面談で経営課題を整理、自社に合ったソフトやアプリなどITツールを提案する無料の支援制度。売上拡大・利益率の向上などの効果が期待され、2020年度は全国で399社が利用している。

詳しくは中小機構九州のホームページへ。