支援

飲食店の家賃を最大40万円補助:山形県

2021年 11月 5日

山形県は新型コロナウイルス感染拡大の影響を受けた県内飲食店などに対し、家賃などの固定経費の支援金を給付するとともに、テイクアウトやデリバリーなど新サービス進出を補助する。支援金の給付上限額は法人40万円、個人事業主20万円。新サービス進出の補助上限額は60万円で、補助率は3分の2以内。12月31日まで申請を受け付けるが、予算がなくなり次第終了となる。

このうち支援金の対象事業者は(1)県内で飲食店や飲食料品卸売業者、貸おしぼり業、運転代行業を営む中小法人・個人事業主(2)7~9月のいずれかの月の売り上げが、前年または前々年同月比で50%以上減少している—などが要件。7~9月に負担した家賃・地代、リース料、自動車保険料(損害賠償責任)などの固定経費が対象となる。

一方、テイクアウト・デリバリーなど新事業進出補助金は、4月1日~12月31日の対象期間に、テイクアウトやデリバリー、キッチンカーでの移動販売などの新サービスを展開した、または展開しようとする場合の経費が対象。例えば印刷物作成、広告掲載、消耗品・備品購入、店舗改修、会場・備品借上げなどに要する経費が対象となる。

詳しくは山形県のホームページ、特設サイトへ。

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