支援
ポストコロナ見据えた料亭の取り組みに最大100万円:山形県
2021年 10月 28日
山形県は、日本庭園の維持やWi-Fi環境の整備などポストコロナを見据えた新たな需要に対応するための取り組みを進める県内の料亭に対して1施設あたり100万円を上限に経費の全額を補助する。申請受け付けは12月17日までだが、予算の状況により締め切り前に終了する場合がある。
補助を受けられる料亭は(1)おおむね40畳以上の和室の大広間などを有する(2)大広間から見ることのできる日本庭園を敷地内に有する(2)会席料理を提供する(4)「山形県新型コロナ対策認証制度」の認証を取得している、または認証の取得に取り組んでいる—などの必須要件をすべて満たしたうえで、(1)国の登録有形文化財に指定された建造物において事業を行う(2)やまがた舞子の協賛店または酒田舞娘の演舞が常時鑑賞可能な店舗において事業を行う(3)風俗営業適正化法の許可を受けている—との選択要件を1つ以上満たす者。
補助の対象となる経費は、日本庭園・客室の維持費のほか、バリアフリー環境の整備やホームページの新設・改修、集客用チラシの作成、無料Wi-Fi環境の整備、非接触型決済システムの導入など。
詳しくは山形県のホームページへ。