支援

福井県鯖江市に中小企業向けSDGs相談窓口、販路支援も:中小機構北陸

2021年 10月 27日

中小機構北陸本部は福井県鯖江市、鯖江商工会議所と連携し、10月27日、持続可能な開発目標(SDGs)をビジネスチャンスにつなげる相談、販路開拓支援を開始した。北陸本部のSDGs相談窓口と、さばえSDGs推進センター、鯖江商工会議所をインターネットでつなぎ、鯖江市や周辺地域の中小企業の相談にオンラインで対応する。相談は無料で平日午前9時から午後5時。

また、中小機構が運営する、商社などの大手企業600社、海外企業7,600社、中小企業2万社が活用するビジネスマッチングサイト(ジェグテック)に、鯖江市などの企業のSDGs関連商品を掲載する特設サイトを開設し、取引希望の商社やバイヤーなどとのビジネスマッチングを行う。

鯖江市は2019年7月1日、地方創生の達成に向けて優れたSDGsの取組みを提案する自治体として「SDGs未来都市」と「自治体SDGsモデル事業」に選定されている。一方、中小機構北陸は7月5日に同本部内(金沢市)にSDGs相談窓口を開設以来、SDGs経営導入に向けた中期計画策定やSDGsに貢献する商品の開発やサービス展開、販路開拓など、150件以上の相談に対応してきた。

相談申し込みは希望日の2週間前までに、さばえSDGs推進センター、鯖江商工会議所へWebまたは電話で。

詳しくは中小機構のプレスリリースから。