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中小企業含めた事業者間の連携で課題解決目指す提案を募集:川崎市

2021年 10月 12日

川崎市は、1社では解決することが困難な課題に対し、事業者間の連携により事業化や生産性向上を図り、課題解決を目指す取り組みに関する企画提案を公募している。先進性が高く、市内の多数の企業への高い波及効果が見込まれる企画を「モデル事業」として3件程度選定し、1件あたり最大500万円の事業費を支給する。締め切りは10月22日。選定にあたり11月4日にプレゼンテーション審査会を開催する予定。

応募の条件は(1)連携する事業者は3者以上で2業種以上の異業種が含まれている(2)モデル事業の実施場所は川崎市内で、市内の中小事業者が事業の提案者として1社以上含まれている—となっている。なお、連携する事業者間の構成員としては民間企業や大学、研究機関だけでなく、非営利団体や社会福祉法人、社団法人、個人事業主、任意団体でもかまわない。

また、募集する事業は(1)市内中小企業の新規事業化と生産性向上に資する事業である(2)事業期間内(今年11月上旬~来年3月)に完了する—との条件を満たしているもので、分野や事業領域の指定はない。

詳しくは川崎市のホームページへ。