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売上30%減に月最大10万円、酒類業は同60万円上乗せ:静岡県

2021年 9月 22日

静岡県は8月に適用された緊急事態措置・まん延防止等重点措置に伴う、飲食店への休業・時短要請や外出自粛要請の影響を受けた県内の中小法人・個人事業者に給付する「中小企業等応援金」を創設、申請受付を始めた。給付上限額は中小法人が10万円、個人事業者は5万円。酒類事業者については中小法人60万円、個人事業者30万円。8月分と9月分の申請期間は12月28日まで。

このうち一般企業向けは、休業・時短営業を実施している飲食店と直接・間接の取引がある、または外出自粛の影響を受けた事業者で、2021年8月、9月の売り上げが、19年または20年の同月と比較して30%以上50%未満減少したことが要件。売上減少額または給付上限額のいずれか低い額を給付する。

一方、酒類事業者向けは、8~9月の売り上げが2カ月連続して15%以上減少した事業者も対象となり、50%以上減少して国の月次支援金を受給した事業者にも上乗せ支給する。給付上限額は売上減少割合が30%以上50%未満(2カ月連続15%以上を含む)の場合は最大20万円(個人事業者は10万円)となる。また50%以上70%未満は同20万円(同10万円)、70%以上90%未満は同40万円(同20万円)、90%以上は同60万円(同30万円)を上乗せする。

詳しくは静岡県のホームページ、特設サイトへ。

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