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テレビ・温水器の省エネラベル表示を一新、10月1日から:経産省

2021年 9月 2日

テレビの新省エネラベル
テレビの新省エネラベル

経済産業省がテレビと温水器の「統一省エネラベル表示」を刷新し、公開している。同表示は、小売り事業者が消費者に省エネ機器の選択を促すために2006年から始まった制度で、新ラベルでは現行より詳細な比較ができるようになる。施行は10月1日から。2023年3月31日までは現行のラベル表示が認められるが、小売り事業者は新ラベルへの対応が必要だ。

テレビの新ラベルは、現在の5段階の評価を41段階に拡大し、新たな測定方法で年間に必要なエネルギー料金の目安を表示した。一方、温水器にも現行では示されていない年間目安エネルギー料金を表示、ガス、石油、電気の温水機器は、エネルギー種別を問わず、東京・大阪の4人世帯を想定して★の数で評価する方式にした。同基準で評価することで、温水機器全体の中での省エネ性能を比較することができる。

詳しくは経産省のホームページから。