支援

製造業のDX推進に最大250万円:三重県

2021年 8月 12日

三重県はDX(デジタルトランスフォーメーション)推進を通じた新たな事業展開や価値創出に挑戦し、収益性の向上・競争力を強化しようとする県内ものづくり企業を支援する「中小企業支援『新たな日常』対応補助金」を創設した。補助率は2分の1以内、補助上限額は最大250万円以内。9月7日まで申請を受け付ける。

補助対象者は県内中小企業・小規模企業者。補助対象となる取り組みは①製品やサービスのあらゆるデータを蓄積・解析し、AIで未然の故障予知に活用する②DXの活用により生まれた新たなビジネスモデルの知的財産を権利化する③生産現場に費やすヒト・モノ・時間のデータを蓄積・解析し、データに基づく経営判断を行う④データに基づく仮想空間での試作開発の実施、データを活用した企業間連携、技能やノウハウのデータ化による技術の伝承・人材育成など。

詳しくは三重県のホームページへ。