支援

新製品開発に最大300万円:宮城県

2021年 6月 10日

宮城県とみやぎ産業振興機構は、七十七銀行と連携し、先端技術分野や産学提携により研究開発に取り組む県内中小企業・グループを支援する「みやぎ中小企業チャレンジ応援基金事業(技術志向型)」の公募を始めた。助成金額は1件当たり300万円以内、助成率は対象経費の2分の1以内。7月2日まで申請を受け付け、プレゼンテーション審査などを経て、7件程度を採択する。

技術志向型で対象となるのは(1)半導体、エネルギー、医療・健康機器、航空機、インフラ、ロボット、AI・IoT、ものづくり基盤技術分野(2)大学や公設試験研究機関との連携(3)研究開発に取組んだ成果を特許や実用新案の知的財産として権利化を目指している技術—のいずれかに該当する研究開発。助成対象経費は研究開発に伴う専門家謝金・旅費、研究材料費、原材料費、試作用器具・備品費、外注費、デザイン開発や事業可能性調査の委託費、展示会出展費用など。

詳しくは、みやぎ産業振興機構のホームページへ。