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廃棄物処理と脱炭素化の両輪をねらう補助金、公募中：環境省
2021年 5月 27日
環境省が2021年度「廃棄物処理×脱炭素化によるマルチベネフィット達成促進事業」を公募中だ。脱炭素社会や地域循環共生圏の構築に向けた必要経費の一部を補助する制度で、廃棄物処理と脱炭素化の両輪をねらう。（1）廃棄物エネルギーの有効活用によるマルチベネフィット達成促進事業（2）中小企業等におけるPCB使用照明器具のLED化によるCO2削減推進事業の2種類がある。
（1）は民間企業が高効率な廃熱エネルギー回収や棄物処理設備を導入し、地元自治体と災害廃棄物受入れ等に関する協定を結ぶことで地域に貢献する事業。公募執行団体は廃棄物・3R研究財団で、締め切りは6月25日午後5時。
（2）は中小企業が既存照明器具のPCBを廃棄してLED照明器具に交換し省エネ化を達成する場合に、PCB使用有無の調査費とLED照明器具への交換費の一部を補助する事業。公募執行団体は栃木県環境技術協会で、締め切りは2022年1月31日午後3時。
詳しい公募要領は環境省のホームページから。
