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インバウンド向け展示会 4万人来場で賑わう

2020年 2月 25日

特徴的な商品が来場者の目を引く
特徴的な商品が来場者の目を引く

訪日外国人の満足度を上げる製品・サービスの展示会「インバウンドマーケットEXPO2020」が日本能率協会など5団体の主催で2月18日から4日間、千葉市美浜区の幕張メッセで開かれた。併催展の「国際ホテル・レストランショー」および「厨房設備機器展」などとあわせて約4万人が来場し、連日盛況となった。

おもてなしstyle(横浜市神奈川区)は、春向けのディスプレイ商品「室内花見」を出展した。サクラ、寿司下駄、升、籠など日本に古くからあるアイテムで室内の一定スペースをコーディネートするサービス。出展した商品は春向けのディプレイだが、同商品は季節や目的に応じて多様にアレンジできる。訪日客を迎えることの多い宿泊施設や飲食店などに販促していく方針。

同社は水引や手ぬぐい、風呂敷を使った日本の伝統的な包装技術を伝えるワークショップも展開している。営野久美子代表は「ワークショップを旅館の女将の研修などに活用してほしい。研修の効果がディスプレイの導入につながれば幸い」と話した。

独自ブランド「おみこしドットジェーピー(0354.JP)」から木札のスマホケースを出展したトキメキデザイン(東京都新宿区)は、同商品の販売代理店を募集している。代理業務は、宿泊施設や土産店、飲食店などの店頭にQRコードを付けたポップを置くだけ。コードを読み取れば専用サイトにつながる。代理店には案内手数料を支払う仕組み。

スマホケースは、桧原村のヒノキという東京の素材を使って東京で製作している東京の土産品としてPRし、今春の発売を予定している。専用ウェブサイトで木札に彫りたい文字を入力して注文するオーダーメード商品。訪日客には、当て字でデザインを提案する。

仲田和生クリエイティブディレクターCOOは「訪日客に訴求力のあるパートナー企業を探していた。大手を含めて想定を超える反響があった」と出展効果を好感していた。