支援

鳥獣による食害防止の資材購入に最大200万円:旭川市

2022年 1月 12日

北海道旭川市は、コロナ禍の影響による鳥獣駆除活動の中止・自粛によって害獣の食害を受けている果樹生産者に対し、防護柵などの資材購入費の一部を補助する。補助率は10分の8以内、上限は1戸あたり200万円。申請期限は1月26日。

補助を受けられるのは、果樹経営面積が10アール以上で、販売目的で果樹を生産している市内在住の農業者。補助対象となる経費は、防護柵の整備に要する防護フェンス、ネット、支柱、運送料などの資材購入にかかる経費。ただし、補助対象経費は100メートル当たり30万円を限度とする。また、補助金の交付決定の日から2月28日までに完了するものが対象となる。