支援

量子コンピューターでソフトウェア開発に最大360万円:経産省・IPA

2021年 12月 22日

経済産業省と情報処理推進機構(IPA)が先進分野のIT人材を発掘・育成する「未踏ターゲット事業」の2022年度公募を始めている。2018年度から実施している事業で、テーマは「量子コンピューティング技術を活用したソフトウェア開発」。採択者には推進費用として最大360万円を支援する。締め切りは2022年3月7日正午だが、1月12日に説明会を開催する。

22年度は「自らのアイディアや技術力を生かしたプロジェクト提案」を募る「ベーシック部門」に加え、新たに「カーボンニュートラルに資する内容に焦点をあてたプロジェクト提案」を募る「カーボンニュートラル部門」を新設。採択者には支援金のほか、量子コンピューティング技術をリードする専門家による指導やアニーリングマシンやゲート式量子コンピュータなど量子コンピューティングの開発環境を提供。同事業のOB・OGや有識者が参加する合宿にも参加できる。

詳しくはIPAのウェブサイトから。

経産省のホームページからも。