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「佐野らーめん予備校」第5期生の募集を開始:佐野市

2021年 12月 20日

秋田県から移住し、新規開業した菅原さんご夫妻
秋田県から移住し、新規開業した菅原さんご夫妻

栃木県佐野市は、同市への移住と佐野らーめん店の創業・事業承継を併せて支援する「佐野らーめん予備校」(同市若松町)の第5期生の募集を12月20日から開始した。来年1月24日まで。定員は5人程度(選考あり)。研修費用は14万9800円(税込み)。なお、同市へ移住した時点で奨励金(10万円)を申請できる。

応募資格は(1)健康状態に不安がない(2)同市に移住できる—などで、年齢・性別・経験は不問。研修は来年3月下旬開始予定で、調理方法や経営、マーケティングなどについて学ぶ基礎研修が約2カ月、全9回。その後、本格修行(事業承継者向け・独立開業者向けを選択)、開業サポートと続く。

なお、12月4日には、予備校卒業生である菅原勝之さんがプロジェクト第2号として「手打ち佐野らーめん 麺屋ブラス」を開業した。秋田県から移住してきた菅原さんは、秋田県特産の魚醤 「しょっつる」を使ってスープにコクを出すなど、移住者ならではのオリジナリティを打ち出している。

詳しくは佐野らーめん予備校の公式ホームページへ。