支援

大学への派遣に最大400万円:広島県

2021年 12月 15日

広島県は県内の中堅・中小企業が社員を国内外の大学・企業・研修機関に派遣する際の入学料や受講料、旅費などを支援する「イノベーション人材等育成事業補助金」の4次公募を始めた。イノベーションの原動力となる高度で多彩な産業人材を育成し、県内企業の新分野進出や競争力強化を促すのが目的。補助率は最大3分の2で、補助上限額は同400万円。公募期間は2022年1月14日まで。

研修形態は3種類で、「長期滞在型」は学位取得のための大学院派遣または知識・技術習得のための大学・企業派遣で、12カ月以上の派遣先での滞在研修。補助率は3分の2で、上限は400万円。「長期通い型研修」は同じく大学院派遣または大学・企業派遣で、12カ月(延べ300時間)以上派遣元から通う研修。補助率は3分の2で、上限200万円。「その他研修」は15日(延べ75時間)以上の知識・技術習得のための研修(経営系研修を除く)で、同2分の1、同100万円となる。

詳しくは広島県のホームページへ。