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「佐渡ビジネスコンテスト2022」全国からビジネスプラン募集:佐渡市

2021年 12月 2日

新潟県佐渡市は、日本全国から優秀なベンチャー企業を佐渡に誘致することを目的に「佐渡ビジネスコンテスト2022」を来年1月30日に開催する。入賞者には、最大4800万円の事業費を助成する同市の補助金の審査で優遇措置を施すほか、インキュベーションセンターへの入居支援などを行う。ビジネスプランの募集締め切りは来年1月7日。書類審査を経て最大5者がコンテストの本選プレゼン会に出場する。

コンテストにはビジネスモデル部門と課題解決型ビジネスモデル部門の2部門がある。ビジネスモデル部門は一般的なビジネスプランが対象。一方、課題解決型ビジネスモデル部門は(1)「健康づくり」に関する事業(2)「エネルギー」に関する事業(3)「障がい福祉」に関する事業(4)「結婚促進」および「子育て支援」に関する事業—といった4つの地域課題を解決するビジネスプランを募集する。

本選プレゼン会出場者には、コンテストに引き続いて実施される「令和4年度 佐渡市雇用機会拡充事業補助金・第1回」の審査で加点措置が与えられる。同補助金は、市内で創業・事業拡大をする際の設備費や改修費など経費の4分の3を補助するもの。補助上限額は、創業の場合が年間450万円、最大5年で2250万円。事業拡大の場合は年間900万円、最大4年で3600万円となり、さらに設備投資を行うと1年だけ最大1200万円を補助する。

詳しくは「佐渡ビジネスコンテスト2022」のサイトへ。