支援

UDタクシー導入に1台あたり30万円補助:札幌市

2021年 11月 29日

札幌市は、障がい者や高齢者が乗り降りしやすく大きな荷物の積み下ろしも容易なユニバーサルデザイン(UD)タクシーを導入するタクシー事業者やリース事業者に対し、1台あたり30万円を補助する。補助予定台数は62台。申請受け付けは12月10日まで。

UDタクシーは、足腰の弱い高齢者や車いす使用者、妊娠中の女性、子どもなどを含め、誰もが利用しやすく、みんなにやさしいタクシー車両。補助の条件は(1)実績報告時にUDタクシー1台につきユニバーサルドライバー研修を受講した乗務員らを2人配置できる(2)UDタクシーに配置された全乗務員が国土交通省通知に基づく研修を申請年度に2回以上受講する—など。

また、補助対象となる車両(中古を除く)は(1)今年4月1日~来年3月31日に納車の車両(2)ハイブリッド自動車など市長が認める環境性能を有した車両で、標準仕様ユニバーサルデザインタクシー認定要領に基づき国土交通大臣が認定したタクシー車両(3)自動車検査証の使用の本拠の位置が札幌市内の住所である車両—などとなっている。

詳しくは札幌市のホームページへ。