「働き方改革推進支援助成金」申請受け付け開始

厚生労働省は、生産性を高めながら労働時間の縮減などに取り組む中小企業・小規模事業者などを支援する、令和8年度「働き方改革推進支援助成金」の申請受け付けを開始した。申請の期限は11月30日。

従来からの「業種別課題対応コース」「労働時間短縮・年休促進支援コース」「勤務間インターバル導入コース」「団体推進コース」に加え、今年度から「取引環境改善コース」が新たに設けられた。「取引環境改善コース」は、荷主集団などがトラックドライバーの時間外労働削減などのために荷待ち・荷役時間の短縮に向けた取引環境整備を実施した場合、その荷主集団などに対して助成する。

このほか、今年度は「業種別課題対応」「労働時間短縮」「勤務間インターバル」の各コースについて、労働者数10人未満の企業に対する賃上げ加算額の引き上げを実施。5%・7%以上の引き上げの場合、助成上限額に2.5倍の上限額を加算し、より零細な中小企業事業主の賃上げを支援する。

また、賃上げ加算に加え、時間外労働などに対して支払われる割増賃金率を一定以上引き上げるなどした中小企業事業主に対する割増賃金加算を新設。所定割増賃金率の引き上げや時間外労働の短縮を促す。そのうえで、3コースに設けられていた「賃上げ加算における労働者30人以下・3%引き上げの倍加措置」を廃止した。

また、「業種別課題対応コース」については、実際に労働時間を減らしたことも評価できるよう「所定外労働時間の削減」を成果目標に追加した。

詳しくは厚労省のホームページへ。

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