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新潟県燕市の家庭用品・食卓台所用品を展示販売:日本金属ハウスウェア工業組合

2022年 8月 5日

「表参道・新潟館ネスパス」で開催されている「つばめハウスウェア即売会」
「表参道・新潟館ネスパス」で開催されている「つばめハウスウェア即売会」
ステンレス製の包丁を販売する藤次郎
ステンレス製の包丁を販売する藤次郎

金属加工を得意とする中小企業が集積する新潟県燕市の家庭用品や食卓台所用品を展示販売する「つばめハウスウェア即売会 in ネスパス」が8月4日から新潟県のアンテナショップ「表参道・新潟館ネスパス」(東京都渋谷区)で始まった。8月7日まで。主に同市内の金属加工業69社で組織する日本金属ハウスウェア工業組合が主催したもので、東京都内での即売会は3年ぶり。

同市はとくに金属洋食器の産地として知られるが、調理器具や包丁など日常生活に密着した金属製品も数多く製造されている。即売会には燕物産、ワクイ、三宝産業、藤次郎の4社が出展し、洋食器や米びつ、タンブラー、包丁といった各社自慢の商品を販売している。このうち包丁・調理用品などを製造販売する藤次郎では1万円前後の包丁が売れ筋だという。同社執行役員の高橋直樹氏は「ステンレス製の包丁はサビに強く切れ味もいい。本来はプロ向けの製品だが、家庭でも使用する人が増えている」と話している。

即売会の開催時間は8月5、6日が10時30分~18時、最終日の同7日が10時30分~16時。