支援

省エネ・高効率化対策や代替部品の共同開発に最大1000万円:京都産業21

2022年 6月 24日

京都産業21は、原材料価格の高騰や部材の入手困難、輸出入の制限など経営リスクが増大していることから、生産現場の省エネ・高効率化対策や代替部品の共同開発といった緊急対応の取り組みに対して経費の一部を補助する。応募期間は7月8日まで。

応募できるのは(1)補助事業に係る生産・製品開発などの事業活動を遂行する拠点を京都府内に有する中小企業者(2)前項の中小企業者を代表企業とし、中小企業者2者以上で構成される企業グループ(組合を含む)—のいずれか。

支援コースは▽省エネ・高効率化対策コース(採択予定15件程度)=原油・原材料の価格高騰に対応するため、生産現場の省エネ対策や高効率化によって自社の経営改善に資する取り組み▽共同開発等推進コース(採択予定5件程度)=サプライチェーンの停滞による部品不足に対応するため、複数の中小企業者が協力し合い、代替部品などの共同開発・共同生産を実現し、事業の継続を図る取り組み—の2区分。補助率と上限は省エネ・高効率化対策コースが2分の1以内で500万円以内、共同開発等推進コースが3分の2以内で1000万円以内となっている。

詳しくは京都産業21のホームページへ。