支援

データセンターの省CO2化に最大10億円:環境省

2022年 5月 13日

環境省と地域循環共生社会連携協会は、データセンターのゼロエミッション(CO2ゼロ)化・レジリエンス(回復力)強化を支援する「二酸化炭素排出抑制対策事業費等補助金(データセンターのゼロエミッション化・レジリエンス強化促進事業)」の公募を始めた。補助率は対象経費の2分の1、補助上限額は最大10億円。公募実施期間は6月1日まで。

事業は4種類あり、データセンターの新設に必要な再エネ・蓄エネ設備の導入及び空調設備の省CO2型設備を導入する「新設事業」は、補助上限額が10億円。既存データセンターへの再エネ・蓄エネ設備の導入及び空調設備の省CO2型設備への「改修事業」は同3億円。データセンターにあるサーバーを、より省CO2性能が高い東京圏以外に立地するデータセンターに移設する「移設事業」は同1億円。コンテナ型データセンターの導入事業は同3億円となっている。

詳しくは環境省と地域循環共生社会連携協会のホームページへ。