調査

ヘルスケアスタートアップの振興・支援策検討プロジェクトの中間とりまとめを公表:厚生労働省

2024年 5月 1日

厚生労働省はヘルスケア領域におけるスタートアップの立場にたって振興・支援策を検討するため、2024年2月にプロジェクトチームを発足させた。同チームの有識者や国民から広く集めた提案を踏まえ、検討した結果を中間提言としてとりまとめ、公表した。

まず現状について「日本は、世界に先んじてヘルスケア領域のイノベーションを生み出す潜在能力があるものの、ヘルスケアスタートアップ(ヘルスケアSU)の活躍が限定的」と指摘。目標として「ヘルスケアSUの振興を通じ、日本のヘルスケア水準の向上とヘルスケアSUのグローバル市場での活躍の両方を目指す」を掲げた。支援を行う具体的な分野として総論、バイオ・再生、医療機器・ SaMD(医療機器プログラム)、医療DX・AI、介護テックの5つをあげ、それぞれについて問題意識と支援のあり方を示した。

詳細は厚生労働省のホームページまで。

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