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燃料電池の実用化考える体験型ワークショップ:中部経産局

2023年 10月 4日

中部経済産業局は、燃料電池の生産工程が抱えるさまざまな技術課題を理解し、 解決方法を考える体験型イベント「オープンイノベーションワークショップ2023~燃料電池~」を愛知県豊田市の知の拠点あいちで開催する。燃料電池の生産技術課題に関心がある企業の参加を募集している。申し込み締め切りは10月19日。

10月~2月まで計3回の日程で行われ、10月31日開催の第1回ワークショップは、「燃料電池に関する“知識を深める”」をテーマに技術の確立に向けた「水素基本戦略」や燃料電池・水素技術開発のロードマップについて紹介。燃料電池の製作実習が行われる。

第2回は12月5日、「燃料電池の生産技術課題(3テーマ程度)を認識する」をテーマに開催され、生産技術の課題説明や意見交換が行われる。第3回は、来年2月15日に開催され、連携事業を進めている先行事例の紹介や参加者からのPR、生産技術課題の解決提案ができる個別相談会を開催する。

定員は40人。参加の条件は、第1回~第3回の全てに参加できること。燃料電池の知見がない企業も参加可能で、食品加工や包装、粉体加工技術などによる異業種の斬新なアイデア提案を期待している。

詳しくは、中部経産局のホームページへ。