調査

中小企業は3.7ポイント低下、小企業は6.6ポイント上昇:日本公庫4~6月期業況

2023年 8月 8日

日本政策金融公庫がまとめた4~6月期の「全国中小企業動向調査結果」によると、中小企業(原則従業員20人以上)の業況判断DI(業況が「良い」と回答した企業割合から「悪い」と回答した企業割合を差し引いた値)はプラス7.1となり、前期と比べ3.7ポイント低下した。景況については「持ち直しの動きがみられる」としている。

また、小企業(原則従業員20人未満)の業況判断DIはマイナス19.7で6.6ポイント上昇した。景況は中小企業と同様に「持ち直しの動きがみられる」とした。

7~9月期は、中小企業がプラス12.7と上昇し、小企業がマイナス23.7とマイナス幅が拡大する見通し。

調査は、小企業が取引先1万社を対象に実施され、有効回答数は6034社(回答率60.3%)。中小企業は、取引先1万3865社を対象に実施され、有効回答数は6225社(回答率44.9%)だった。調査時点は6月中旬。

詳しくは、日本政策金融公庫のホームページへ。

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