支援

廃プラ燃料の製造・受け入れ設備導入を支援:産業廃棄物処理事業振興財団

2023年 5月 9日

産業廃棄物処理事業振興財団は、環境省からの補助金を財源として、リサイクル困難な廃プラスチックなどを石炭などの代わりにエネルギーとして利用するために必要な設備を導入する事業者に対して経費の一部を補助する。5月19日まで事業者からの申請を受け付けている。

対象となるのは、固形燃料化やRPF化といった廃プラから燃料を作り出すための設備の設置・改良を行う事業と、廃プラ燃料を受け入れる際に必要な設備の設置・改良を行う事業。民間企業か社団・財団法人が申請できる。補助額は対象経費の2分の1または3分の1で、予算の範囲内の額としている。

設備設置を実施する事業者を支援することで、脱炭素社会の構築を後押しすることを目的としており、申請では、算出過程を含む二酸化炭素の削減量の根拠を明示する必要があるほか、事業完了後も削減量の実績を報告してもらう。

詳しくは、環境省のホームページへ。

産業廃棄物処理事業振興財団のホームページ。