支援
第15次公募を開始、経営革新への投資に最大2250万円:ものづくり補助金
2023年 4月 28日
中小企業庁と中小機構は、「ものづくり・商業・サービス生産性向上促進補助金(ものづくり補助金)」の第15次公募を開始した。5月12日から申請を受け付け、7月28日に締め切る。
中小企業・小規模事業者などが今後直面する制度の見直しに向けて、革新的サービス開発・試作品開発・生産プロセスの改善を実施するための設備投資などを支援する。
補助上限額は、試作品・サービス開発、生産プロセスの改善などに取り組む「通常枠」、業況が厳しい事業者が賃上げ・雇用拡大に資する生産性向上に取り組む「回復型賃上げ・雇用拡大枠」、DX(デジタルトランスフォーメーション)に資する生産性向上に取り組む「デジタル枠」は従業員規模により750万~1250万円。補助率は2分の1~3分の2。
大幅な賃上げに取り組む事業者については、従業員数に応じて、各枠の上限額を100万~1000万円引き上げる(回復型賃上げ・雇用拡大枠等を除く)。
また、温室効果ガスの排出削減に取り組む「グリーン枠」は、従業員規模や取り組み内容によって750万~4000万円。海外事業の拡大を目的とした「グローバル市場開拓枠」は3000万円となっている。
詳しくは、ものづくり補助金総合サイトへ。