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安全・安心がテーマの製品開発などに最大1850万円:東京都中小企業振興公社

2023年 4月 27日

東京都中小企業振興公社は、防災・減災や感染症対策など安全・安心がテーマの製品開発などに経費の一部を助成する。助成は3区分あり、全区分で助成を受けた場合、最大1850万円となる。申請にあたっては6月28日までに申請前エントリーを行ったうえで6月29日〜7月7日に申請することとなる。

申請できるのは都内の本店か支店で実質的な事業活動を引き続き1年以上行っている中小企業・個人事業主など。助成対象分野は▽防災・減災=地震・津波・火山対策、防火・大規模火災対策、避難・救助・救急医療、備蓄品・非常食など▽事業リスク対策=BCP・BCM策定運用、環境リスク対策、害獣・害虫対策など▽感染症対策=飛沫感染予防、殺菌・検査装置、非接触技術など▽セキュリティ=監視・警戒システム・カメラ、検知・検査・分析・映像解析など▽子供の安全対策=窒息・誤飲事故対策、転落・転倒事故対策、水回りの事故対策など—のいずれかに該当する安全・安心をテーマとする事業。

また助成の区分と助成限度額などは(1)実用化するための開発・改良に要する経費助成(開発・改良フェーズ)=1500万円(助成率3分の2以内)(2)先導的ユーザーへの導入費用助成(普及促進フェーズ)=200万円(同2分の1以内)(3)展示会出展・広告費助成(普及促進フェーズ)=150万円(同2分の1以内)—となっている。

詳しくは東京都中小企業振興公社のホームページへ。